

デスクワークをしています。体が歪んでいたり姿勢が悪いんだと思いますが、すぐに体がだるくなってしまいます。背伸びを定期的にやっても、その後5分と持たずに体がだるくなるのですが、さすがに仕事中なので思い切ったストレッチはできないので困っています。何かカンタンにできて効果のある背伸びのコツとかありませんか?
そんなお悩みにお答えします。
背伸びにもコツあり!効果的に行うために気を付けるべきポイントは?
デスクワークをはじめ、同じ姿勢を続けるような作業をしていると、体が凝り固まってしまいがち。
とはいえ、思い切ってストレッチできるような雰囲気でもない場合は、背伸びくらいしかできることがありませんよね。
一方で、背伸びをして仕事を再開してみたものの、わずか数分で首や肩、腰のコリが復活してくるなんて経験ありませんか?
背伸びは血流を良くしたり姿勢をリセットできたりとメリットも多いですが、やり方を間違えると、かえって体のコリや歪みを生んでしまうこともあるので、注意が必要です。
それでは、効果的な背伸びをするためには、一体どんなことに気を付けるべきなのでしょうか?
【ポイント1】強くやりすぎない
背伸びを強めに行うと、キューっと体が伸びて効いている気がしますよね。
また、痛いのが逆に心地よいなんて感じる人もいるでしょう。
しかし、思いっきり伸ばしすぎると、かえって体を痛めてしまったり、めまいや立ち眩みを起こしてしまう原因になってしまいます。
そうならない為にも、程よく伸びて気持ちいいくらいの強さに抑えることが大切です。
ポイントとしては、伸ばしている部分が温かく感じるくらいがいいでしょう。
【ポイント2】呼吸を止めないで行う

背伸びはストレッチの一種とも言えます。
ストレッチ同様、呼吸をしっかり行いながら行いましょう。息を止めるとかえって体に無駄な力が入ったり緊張してしまいます。
先ほどの【ポイント1】にもつながりますが、過度に強めの背伸びを行う人は、息を止めて行ってしまうケースを多いので注意が必要です。
そうでなくとも、無意識で呼吸を止めてしまっている人が多いので、一度見直してみることをおススメします。
【ポイント3】伸ばすべき場所をしっかり伸ばせていることを確認しながら行う
例えば上にまっすぐ両腕を上げるような背伸びをしたとしましょう。
その時に下のイラストのような状態になることはありませんか?

背伸びをする時に、伸びているポイントを気にしながらする人は少ないかもしれませんが、かなり大切です。
あまりに体の左右で伸びている箇所が違うと、逆に体の歪みを生んでしまいます。
そうならないためにも、ぜひ伸ばしている場所を意識をしながら行うようにしましょう。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
やり方を間違えてしまうと体に思わぬ負担をかけてしまう背伸びですが、正しく行えば沢山メリットがあります。
ぜひチェックポイントを意識しながら背伸びを実践するようにしてみてください。
徐々に効果を感じられるようになるはずですよ。
この記事が参考になれば幸いです。
それでは。