机と椅子など作業環境を整えても疲労がたまる?
前編では机や椅子など作業環境の問題に体に疲労がたまるという話をしました。
よし!これで気持ちよく作業ができる!!
はずだったのに…いざやってみると、今度は肩や腕が疲れてしまうなんてことが起こったりします。

と思うかもしれませんが、
パソコンをやっていて溜まる疲労の原因は姿勢だけではありません。
キーボードとマウス操作を小刻みに入れ替えると地味に疲労がたまる?
文章作成や表計算の作業をしていると
『文字を打ちこんではカーソルを動かす』ことは少なくありませんよね。
これって一見何でもない動きなのですが、疲労の原因になります。
にわかには信じられないかもしれませんが…
- キーボードで文字を打ち込む
- 腕を動かしでマウスを右手で握る
- マウスでカーソル移動
- クリック操作
- 腕を動かしてキーボードに右手を戻す

一日に何十回、何百回もこの動きを繰り返していれば、
十分腕を酷使していると言えますよね。
そうはいっても作業には欠かせない動き。さすがに我慢するしかないのでしょうか?
キーボード・マウス間の手の移動回数を減らすには?
今あなたはパソコンのOSは何を使っていますか?
Windows?Mac?それともそれ以外の何かでしょうか?
いずれにしても、パソコンを活用するうえで覚えたほうが良い操作があります。
『ショートカットキー』です。

ショートカットキーを使って疲労減&作業効率化しよう!
パソコンでの作業にある程度慣れてきた人であれば、
コピー&ペースト(以下コピペと表記)をマウスで毎回やる人は少ないはずです。
キーボードでやったほうが楽ですし早いですよね。
なぜコピペをみんな覚えているのかと言えば
多分、頻繁に行う操作だからだと思います。
1日に数回しかやらないような操作なら、マウスでやってもそんなに変わらないわけですからね。
つまり!普段WordやExcelを使う人の場合でも
日常、頻繁に行う操作でショートカットキーが存在するものは
身に付けておいた方が圧倒的に楽になります。

さすがにすべてのショートカットを覚えるのは大変ですが、
少しずつ使用頻度の高いものを覚えていくのがおススメです。
腕の疲労がだいぶ変わるだけでなく、操作スピードも格段に変わってきますよ!

ただ、勘違いしてほしくないのが
「キーボードですべて操作するのが最強!」
というわけではないという事。
マウスだけで完結する操作なら無理にキーボードを使う必要はないので
やりたい作業に合った、かつ楽な操作方法を自分なりに見つけていくことが大切です。
あ、楽な操作方法を見つけても、適度に休憩やストレッチはしてくださいね。
動かさな過ぎても体が凝り固まってしまいますからね。
体の疲れにくいパソコンの使い方まとめ
- 机と椅子の高さを合わせ、無理のない姿勢で作業をする
- ノートパソコンを使うならノートパソコンスタンドを活用して高さを調節する
- デスクトップパソコンなら、モニター台でディスプレイの高さを調節する
- キーボード・マウス間の移動回数を減らす工夫をする
- 適度に休憩やストレッチで体を休めよう
さいごに…『楽をする=サボる』というわけではなく
「同じ作業をするならより早く、より楽に」ということです。
ぜひ作業効率化の参考にしてみてくださいね!
それでは!